REGLASについて
歯科から生まれた、小さなガラス雑貨たち。
変わらないかたちと手仕事のあたたかさで、暮らしの中にそっと寄り添います。

REGLASという存在
東京都江戸川区で、今も変わらず手づくりされているREGLAS(リーグラス)のガラス製品。
そのルーツは、全国の歯科医院で長年使われてきた、実用性と信頼に裏打ちされた医療用ガラスです。
令和の今も、創業当初から続く形と製法を受け継ぎながら、
一つひとつを丁寧に、昔ながらのやり方で仕上げています。
時代が変わり、効率や即時性が重視される社会の中で、
私たちはあえて、“変わらないもの”の美しさを信じています。
REGLASのものづくりは、「枯れた思考の水平展開」とも言える静かな営み。
すでにある価値を、少しだけ違う角度から見つめ直すことで、
日々の暮らしに寄り添う、新たなガラスの姿が生まれています。

手仕事の美しさと“ひとつだけ”
REGLASの製品は、東京・墨田区の老舗ガラスメーカー「岩澤硝子」にて成型され、
その後の仕上げや検品はすべて自社で丁寧に行っています。
小さな気泡やガラスのゆらぎ、厚みの違い──
それらは工業製品では出せない、唯一無二の表情です。
完璧さとは異なる、手しごとのあたたかみ。
どこか懐かしく、手に取るたびにちょっとだけ嬉しい。
そんな小さな美しさを大切にしています。
同じものは、二つとない。
その唯一性が、REGLASの本質です。

暮らしに息づく医療ガラス
REGLASのガラス製品は、もともと歯科や医療の現場で使われてきた実用品です。
厚みのあるソーダガラスは、丈夫で安定感があり、
暮らしの中でも確かな実用性を発揮します。
たとえば、小さな一輪挿しに。
お気に入りの道具をしまう“見せる収納”に。
あるいは、ただ置いてあるだけでも、美しい。
機能と静けさが同居する、その佇まいが、
きっとあなたの空間にやさしくなじんでくれるはずです。