【お知らせ】デザインフェスタ61(2025年7月5日~6日)に出店します!
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REGLASとは

はじめまして。REGLAS(リーグラス)と申します。

東京にある堀内製作所という会社が運営する、小さなガラス雑貨のブランドです。

堀内製作所は、大正3年の創業。

2025年で111年目を迎える、歯科用ガラス製品の専門メーカーです。

創業当時から、歯科医院で使われるガラス容器や器具の製造を続けてきました。

私たちが手がけているのは、医療現場で薬や器具を受け止めるための“プロ仕様”の道具たち。

いまも現役で、多くの歯科医院で静かに働いています。

長年の経験と技術を積み重ねながら、丁寧に作り続けてきました。

そんな中、ある出来事がきっかけになりました。

会社のウェブサイトを通じて、一般の方からお問い合わせをいただくようになったのです。

「このガラス瓶、どこで買えますか?」

「香水のボトルとして使いたいのですが、販売していますか?」

――そんな声が少しずつ届くようになりました。

医療の現場で静かに働いてきたこのガラス瓶が、

いまでは、香水のボトルとして使われていたり、

万年筆のインクを入れる容器として愛用されていたりもします。

本来とは違う場面で、新たな役割を与えられながら、

誰かの暮らしに溶け込んでいく。

そんな風景を知るたびに、

私たちはこのガラス器たちの可能性を、あらためて感じています。

この容器たちは、医療の現場だけでなく、

もっと日々の暮らしの中でも、誰かのそばで生きられるのではないか。

そんな思いから、私たちはREGLASというブランドを立ち上げました。

REGLAS=Re(もう一度)+ Glass。

100年以上培ってきたかたちに、もう一度、あらたな意味を見つけていく試みです。

次回のブログでは、REGLASのキーワードである

「rethink / reglaze / remember」について、少しお話ししたいと思います。

どうぞ、お楽しみに。

商品についてもっと見てみたい方は、REGLASのBASEショップもご覧いただけます。
https://reglas.base.shop/