TOKYOハンドメイド祭 出展まとめ|ガラス瓶と展示の工夫
2025年9月20日(土)・21日(日)、東京ポートシティ竹芝で開催された 「TOKYOハンドメイド祭 vol.09」 に出展しました。
2日間を通じて多くの方にお立ち寄りいただき、心より感謝申し上げます。
本記事では、当日の展示の様子や来場者の反応、学びについての記録です。

・ 会場と来場者の特徴
会場は明るく開放的で、J-POPが流れる中、和やかな雰囲気に包まれていました。
スタッフや警備員の方々も丁寧に対応してくださり、安心して出展に集中できる環境が整っていました。
入場無料ということもありふらっと立ち寄る来場者もいるなか、開場待ちの列ができるなど、女性を中心に幅広い世代の方が楽しみながらブースを巡っていました。
・ 初日(9/20)
レイアウトと展示効果
今回のイベントは角のブースだったため、正面と通路側の両方にアクリルケースを向けて展示しました。
その結果、通路側を見て足を止めてくださる方が多く、効果を実感できました。

・来場者の声と購入事例
12時に開場。続々とお客さまが会場へ入場し、お目当てのブースへ向かっていきます。
REGLASブースにも立ち寄る方がちらほら。そんな中、熱心に商品を観察する若い女性がピンクの薬瓶をご購入くださいました。
用途を伺ったところ、その方は美大生で「古代絵の具を入れるために使いたい」とのお話。新しい表現の場に薬瓶が役立つことを知り、可能性の広がりを感じました。
また、角フタ薬瓶(グリーン)は照明映えすることもあり人気で、ダッペングラス(透明)との組み合わせ購入もありました。
「自宅に緑の瓶があるので一緒に飾りたい」という声もいただき、色や思い出とつながる購買動機を実感しました。

・ 2日目(9/21)
レイアウト変更と成果
2日目は初日の反応を踏まえ、展示レイアウトを大きく変更しました。
・品数を絞る
・ラックの高さを調整
・傾斜台の背後に幕を張り、視認性を向上
これにより、立ち止まる方が増え、ブース全体が一層見やすくなりました。

・隣ブースとの交流と購入の動き
お隣の 「うみはな🌹アクセサリー🌹ショップ ROMIROSA」 さんと交流する中で、ダッペングラスにイヤーカフを飾るという新しい使い方を発見しました。
思わぬ相性の良さに互いに驚き、その場で写真を撮ってSNSに投稿。ダッペングラスの新たな可能性を感じた瞬間でした。
また、この日は角フタ薬瓶やピンク薬瓶が特に好評で、終日多くの方にご覧いただくことができました。


・ 2日間を通じた学び
今回は、前回の新宿マルシェでの経験を踏まえ、自前で傾斜台を用意しスチールラックと組み合わせて展示しました。
結果としてガラスとの相性が良く、立体感を演出できました。
また、具体的な事例から新しい側面を学ぶことができました。
古代絵の具 → 想定外の新しい用途発見
イヤーカフ → アクセサリーとの組み合わせの可能性
緑瓶 → 懐かしさを呼び起こす購買動機

・ まとめ
今回のHM祭は、「学び」と「出会い」の収穫が多いイベントでした。
今後はこの経験を活かし、傾斜台のレイアウトのブラッシュアップや各商品のアピール方法を進めていきます。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回は10月4日・5日の すみだガラス市。
岩澤硝子株式会社様のご協力により出店いたします。ぜひまたお立ち寄りください。
→ 前回の「すみだガラス市」レポートはこちら
関連リンク
・イベントレポート
・今回登場した商品ページ
・公式サイト