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出店記録

【出店記録】HMJ2026 冬:初日「出会いと変化。洗練の空間で見えた2年目の手応え」

2年目のスタートは、東京ビッグサイトから。REGLASの新しい顔となるブースでお客様を迎えました。

HMJという特別な空気感

2026年1月17日。2年目のREGLASとして初めてのイベントであるハンドメイドインジャパンフェス(以下HMJ)に出店しました。

開場はデザインフェスタ(以下デザフェス)と同じ東京ビッグサイト。

正直、どんな雰囲気なのかはわからないで当日を迎えました。デザフェスより少しクリエイティブな感じかな?と想像していたが、結果としてその認識は、開場から数時間で良い意味で大きく裏切られることになりました。

予想を超えた客層と、響いた「実用性」

11時に開場。入口に近い場所だったからか、すぐにお客さんで通路いっぱいになりました。

ありがたいことに入口近くの好立地。開場直後から通路が埋まるほどの熱気に包まれました。

お目当てのブースに向かう方もたくさんいると思われる中、豆びんに興味を持つお客様が続出。開始からすぐに人が絶えない状況となりました。

そんな中でも若い男性二人組や海外のお客様、そしてアロマ関係の方も来訪。今後につながるお話もいただきました。 豆びんはその小ささからミニチュアにちょうどいいという言葉や、インクやアロマを入れたいなどの話をたくさん聞きました。また、青色の瓶もたくさん購入されました。

今回特に人気の高かった青色の薬瓶たち。光の加減で表情を変えるガラスの質感に、足を止める方が多くいらっしゃいました。

特に薬瓶の青色は持ち込み在庫が切れる勢いで、この日の夜に急遽追加するほどでした。 海外のお客様もスポイト薬瓶の青色をお買い上げくださり、その際に「他の色はないか?」と聞かれました。持参していたのは青色と透明のみだったので、その旨を説明しショップカードをお渡ししました。

他にも、接客を通してお客様からいただいた言葉がとても印象に残っています。 何人かのお客様にお会計を済ませて品物をお渡ししたあと、「何に使われますか?」と聞いてみました。すると、こんなことを仰ってくださいました。

「何に使うかわからないけど、とにかく欲しかったんです」

用途があるから買うのではなく、このプロダクトそのものに惹かれて連れて帰ることを決めてくださった。その一言に、作り手としてこれ以上ない喜びを感じました。

そして、

  • 「以前買って飾っています。今日は色を増やそうと思って来ました」
  • 「眺めているだけで癒やされますね」

といったお声も。

「お酢を入れてみたい」という意外な発想に驚かされる場面もありましたが、そんな自由なアイデアが出るほど、それぞれの暮らしに馴染む『道具』として、そして時には「ただそこにあるだけで良いもの」として見ていただけたことが、面白く、何より嬉しかったです。

現場での進化:梱包材から「什器」へ

薬瓶を購入されたお客様。

箱にロゴマークのシールを貼りお渡しすると、「可愛い!」と褒めていただきました。

以前からイベントに出ると「箱が可愛い」「口紅の箱みたい」というお声をいただいていました。

お客様の声をヒントに、展示台に箱も並べてみました。

「可愛い」と好評だった梱包用の箱を、あえて什器として展示。贈り物のシーンをイメージしてもらえる大切な要素に。

すると、商品の背景にある贈り物のシーンをイメージして立ち止まる方が増えるなど、見せ方一つで反応が変わる面白さを実感しました。

本質を見るお客様との出会い

開始直後、たくさんのお客さんが通り過ぎる中で、ふとした独り言のような言葉が耳に入りました。

それが自分に向けられたものだったのかは、今でもはっきりとは分かりません。

ただ、その場の空気もあってか、「もしかしたら自分の製品のことかもしれない」と感じてしまい、少し引っかかるものがありました。

正直なところ、その瞬間は気持ちが揺れました。

しかしその後に訪れたお客様の中には、

「誰かに紹介したいから」とカードを1枚多めに欲しがる方や、

英語で感謝の言葉を伝えてくれた方、

言葉が十分に通じない中でも、うなずきながら購入してくださる海外の方もいて、

そうした一つひとつのやり取りを通して、先ほどの引っかかりは次第に薄れていきました。

そんな時間を過ごすうちに、万人に受ける必要はないのだと、自然と思えるようになりました。

たくさんの方に届けることよりも、目の前の一人にとっての「特別な1個」でありたい。そんな想いを込めたディスプレイです。

自分が誠実に向き合うべき『誰か』が見えてきたことで、

当初のモヤモヤは、これから始まる2日間をどう過ごすかを考える、静かな時間へと変わっていきました。

2日目への期待

HMJの会場では常にBGMが流れていました。

そしてブースの近くにはステージがあり、ライブも行われていました。

その姿は見えませんでしたが、その生音はとても心地よく、たとえお客様がいない時間でもとても穏やかに過ごせました。

そんなライブも終わり、閉幕時間があと30分に迫ったころ、2人組の男性がブースに訪れました。

なにやらテンション高く話をしています。どうやらSNS等で画像を見て気になっていたとのこと。

こちらも嬉しくなりテンション高めで接客していると複数の品をまとめ買いしていただきました。

さらに友人にも紹介したいからとその方のためのカードもほしいと。

そしてその後に海外の女性の方がスポイト薬瓶の青色をお買い上げ。

  拙い英語ながら「Thank you so much!」と、思わず英語で御礼を言っていたのはいま思い返しても印象に残っています。

こんな熱量高めのままHMJ初日は終わりました。この熱を保ったまま、2日目の改善へと続きます。

この朝陽を見た時の期待感そのままに、最高の初日を終えることができました。明日もまた、この光のように澄んだ気持ちでお客様を迎えたいと思います。

駐車場から会場へ向かう道中で見た朝陽。この澄んだ光のような期待感とともに、2日目のアップデートへと向かいます。

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【出店記録】HMJ2026 冬:2日目「納得の1個を届けるために。試行錯誤の『引き算』」