ダッペングラス・スラントダッペングラス・ディッシュの違い|ガラスペンまわりで使える、小さなガラス道具
2026年6月に開催されるヨコハマハンドメイドマルシェに向けて、REGLASではガラスペンまわりの道具を集めた小さなコーナーを準備しています。
今回並べる予定なのは、以下の4種類です。
・ダッペングラス
・スラントダッペングラス
・ディッシュ
・ガラスレスト
この記事では、その中でも形の近い3種類、ダッペングラス・スラントダッペングラス・ディッシュについて、それぞれの違いを紹介します。

もともとは歯科医療の現場で使われてきたダッペングラス。その形をもとに、斜めにカットしたもの、浅い皿状に整えたものなど、少しずつ形の違う小さなガラス道具が生まれています。
ガラスペンまわりでどのように使えるのか、形やサイズ感の違いを見ながら整理していきます。
なお、元となるダッペングラスについては、以前の記事でも詳しく紹介しています。
(過去記事)
ダッペングラスとは|歯科医療の現場で使われ続ける小さなガラス器の使い方と魅力
ダッペングラス
ダッペングラスは、もともと歯科医療の現場で使われてきた小さなガラス容器です。
粉薬と水などを練和、つまり混ぜ合わせるための器として使われてきました。
上下にくぼみがある形が特徴で、片側は深く、もう片側は浅くなっています。用途や量に合わせて、向きを変えて使える構造です。
REGLASでは、この形を暮らしの中でも使える小さなガラス道具として提案しています。少量のインクを入れたり、アクセサリーや小さなパーツを一時的に置いたり、机の上に光を受けるガラスの器として置いたり。もともとの用途とは少し離れたところで、新しい使い方が広がっています。
カラーは、ブラウン、グリーン、ブルー、クリア、乳白の5色に、クリアのフロスト仕様を加えた6種類です。

深い側のくぼみは、直径およそ27mm、深さおよそ20mm。
反対側の浅いくぼみは、直径およそ27mm、深さおよそ6mmです。

スラントダッペングラス
スラントダッペングラスは、ダッペングラスを斜めにカットした形のガラス器です。
きっかけは、歯科技工士学校の講師の方による研究の一環でした。通常のダッペングラスは、くぼみの中に道具を入れるとき、基本的には上からアクセスする形になります。そこで、口元を斜めにカットすることで、横方向からも中に触れやすくできるのではないか、という発想から生まれたのがスラントダッペングラスです。

斜めの口元によって、通常のダッペングラスとは違う見え方が生まれます。ガラスペンまわりでは、ペン先を近づけたときの角度や、少量のインクを入れたときの見え方にも変化が出ます。

REGLASでは、クリアと乳白の2色で展開しています。現在オンラインショップでは未発売ですが、ヨコハマハンドメイドマルシェでは展示・販売を予定しています。
ディッシュ
ディッシュも、スラントダッペングラスと同じく、ダッペングラスから派生した形です。
ただし、加工方法は異なります。スラントダッペングラスが斜めにカットした形であるのに対し、ディッシュは上下を削ることで、全体の高さを抑えた浅い皿状の形にしています。
高さが低くなることで、くぼみにアクセスしやすくなり、少量のインクを入れたり、ペン先を一時的に置いたり、小さなパーツを置いたりしやすくなります。

ダッペングラスの形をもとにしながら、より平たい道具として使えるように整えたもの、と考えると分かりやすいかもしれません。
REGLASでは現在、ブルー、イエロー、クリア、乳白の4色を用意しています。ヨコハマハンドメイドマルシェでも、この4色を展示・販売する予定です。

3種類の違い
ダッペングラス、スラントダッペングラス、ディッシュは、どれも近い背景を持つ小さなガラス道具です。
ただし、それぞれ形が異なるため、置いたときの見え方や、使いやすい場面にも少しずつ違いがあります。
以下に、3種類の特徴を一覧でまとめました。
| 種類 | カラー展開 | おおよそのサイズ | 形の特徴 | 使用イメージ |
| ダッペングラス | 全6種 | 直径:34mm 高さ:33mm | 上下にくぼみのある基本形 | 少量のインク入れ、小物入れ、アクセサリーの一時置き |
| スラントダッペングラス | クリア、乳白 | 直径:34mm 高さ:30~18mm | 斜めにカットした形 | 少量のインク入れ、横からペン先を近づけやすい器 |
| ディッシュ | 全4色 | 直径:30mm 高さ:20mm | 上下を削った浅い皿状 | 少量のインク、ペン先の一時置き、小さなパーツ置き |
どれが上位版というわけではなく、形が違うことで、置いたときの印象や使いやすい場面が変わります。
深さのあるくぼみを使いたい場合はダッペングラス、斜めの口元を活かしたい場合はスラントダッペングラス、浅く平たい形で使いたい場合はディッシュ、というように、用途や置き場所に合わせて選べます。
ヨコハマハンドメイドマルシェで4種類を展示・販売します
ヨコハマハンドメイドマルシェでは、ダッペングラス、スラントダッペングラス、ディッシュ、ガラスレストの4種類を展示・販売します。
会場では、スラントダッペングラス、ディッシュ、ガラスレストをガラスペンまわりの道具としてまとめ、ダッペングラスはその横に独立して並べる予定です。
スラントダッペングラスは、現在オンラインショップでは未発売の商品です。まずは会場で実物をご覧いただけるよう、今回の展示に加えます。
それぞれ形が異なるため、少量のインクを入れたときの見え方や、ペン先を近づけたときの角度にも違いがあります。
写真だけでは伝わりにくいサイズ感、ガラスの透明感、角度による表情の違いを、ぜひ会場でご覧ください。

ダッペングラスは、このコーナーの横に独立して展示を予定。
小さなガラスの道具が、書く時間のそばでどのように使えるのか。実物を見ながら、用途や置き場所を想像していただけたら嬉しいです。
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ダッペングラスそのものの成り立ちや基本的な使い方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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