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【出店記録】デザインフェスタVol.63|用途が広がり、次の可能性が見えた2日目

デザインフェスタVol.63、2日目。(初日のブログはこちら

前日の初日は、過去2回のデザフェス出店とは違う手応えを感じる一日となりました。

とはいえ、イベントは2日間。
初日が良かったからといって、2日目も同じように進むとは限りません。

商品の補充と少しのレイアウト変更を行い、2日目の開幕を待ちます。

入場待ちの列を見ながら迎えた朝

1階からエスカレーターに乗りながら外を見ていると、入場待ちのお客さんの大群が見えました。

今日もすごい盛り上がりになるのかな。そんなことを思いながらブースへ。

9時30分頃にブースへ到着。

商品の補充と、若干のレイアウト変更を行いました。

10時になり、2日目が開幕。

前日もお昼すぎまでは静かな時間が続いていたので、まずはブースの前を行き交う方を眺めながら様子を見ることにしました。

「また来ます」と戻ってきてくれた男性

開幕してしばらくすると、一人の男性がブースに立ち寄ってくださいました。

薬瓶を見ていたので、軽く説明しつつショップカードをお渡ししました。

その方は、

「また来ます」

と言ってブースを離れていきました。

イベントではよくあるやり取りではあります。
その場で購入につながらなくても、立ち寄ってくれるだけでありがたいことです。

その後も、時々ブースに立ち寄ってくださる方がいました。

嬉しさもあり、少し説明しすぎてしまったかなと反省しながら接客を続けていきます。

すると、先ほどの男性が戻ってきてくださいました。

話を聞いてみると、薬瓶が気になっていて戻ってきたとのこと。

余っている香水があるので、ちょっとしたアロマのように使おうかなと話していました。

部屋全体ではなく、自分の周りだけに香らせたいとのことだったので、

「ポイントで香らせる使い方にも良いと思います」

とお伝えしました。(REGLASで行なった実験ブログはこちら

一度離れた方が、改めて戻ってきて購入してくださる。
これは、前日から何度か見られた動きでした。

Xを見て来てくださった方

お昼前には、カップルの方が来てくださいました。

話を聞くと、4月に開催された医療×ざっかふぇすのチケットが買えず、見に行けなかったとのこと。

その後、XでREGLASがデザフェスに出店していることを知り、今回ブースに来てくださったそうです。

SNSでの告知が、ちゃんと届いていたことを実感しました。

そんなに頻繁に発信しているわけではありませんが、必要な情報を必要なタイミングで出すことは、やはり大事だなと感じます。

薬瓶のブルーとシャーレを購入していただきました。

2日目は、少し穏やかな人の流れ

2日目のブース前の流れは、初日よりも少し穏やかでした。

客層も、ファミリーやカップルが多い印象です。

みなさん楽しそうに話しながら、ゆったりと移動している感じでした。

そんな中で、REGLASのブースにも自然と人が立ち寄ってくださいます。

多くの方が目を留めるのは、やはり薬瓶。

特にブルーやイエローは、2日目もよく反応がありました。

イエローは、

「元気な色だから」

と選ばれることもありました。

薬瓶のイエローは、用途というよりも、気分や印象で選ばれる色なのかもしれません。

また、薬瓶は色ごとに並べていたこともあり、「薬瓶の青をください」「緑をください」と、色で指定してくださる方も何度かいました。

特に「お好きな色をお選びください」と書いていたわけではありませんが、展示というより、色を選べる売り場として自然に見てもらえていたのかもしれません。

ガラスペンとダッペングラス

お昼すぎに訪れた女性は、ガラスペンを使う際のインクを入れる容器を探しているとのことでした。

角フタ薬瓶やダッペングラスを紹介し、最終的にはダッペングラスの透明に決定。

ダッペングラスは、穴の深さに個体差があります。
そこで、在庫からもいくつか出して、お好みの深さを探していただきました。

結果、浅めのものを選ばれました。

そしてこの方は、展示品として置いていた、斜めにカットしたダッペングラスにも注目していました。

「これなら筆が横から入って使いやすそう」

という、とても貴重なご意見。

実は前日から、この斜めダッペングラスに興味を持ってくださる方が何人かいました。

少量のインクを使う際に、ちょうどよい形なのかもしれません。

商品化を検討しているものだったので、実際の反応を聞けたことは大きな収穫でした。

以前の名刺を覚えていてくださった方

その後、女性がブースに来てくださいました。

以前、どこかでREGLASのショップカードをもらって気になっていたとのこと。

今回、デザフェスに出ていることを知り、来てくださったそうです。

現在のショップカードをお渡ししたところ、

「持っているものと違う」

とのことだったので、たぶん去年の早い時期にどこかのイベントでお会いしていたのだと思います。

(ちなみに現在配布しているショップカードは3代目)

ゆっくり商品を見ていただき、薬瓶を2個購入していただきました。

こうやって記憶に残り、時間を経てまたお会いできることは、本当にありがたいことです。

ガラスレストは、見せ方で変わる

今回は、ガラスレストという商品を初めて出品しました。

ただ、ぱっと見ただけでは何に使うものなのかが少し伝わりづらい商品です。

そこで2日目は、ガラスペンやダッペングラスの近くに置き、ガラスペンまわりの道具として見えるように展示してみました。

すると、反応してくださる方が出てきました。

一度立ち止まって見たあと、ブースを離れてすぐに戻ってきた男性。

お話を聞くと、ガラスペンで文字を書いている方でした。

ダッペングラスが気になったようで、理由を聞いてみると、ガラスペンのペン先が玉ねぎのように大きく、ある程度口径のあるインク壺を探していたとのこと。

この方にも、在庫品を含めてお好みのものを選んでいただきました。

最終的には、ある程度深さのあるダッペングラスを選んでいただきました。

ガラスレスト単体では伝わりにくくても、ダッペングラスやガラスペンと一緒に見せることで、用途が見えやすくなる。

展示の仕方で反応が変わることを実感しました。

思わぬ容器相談

その後、男性がブースを訪れました。

薬瓶を見ていたので説明していると、

「インクを入れて販売したい」
「卸はできますか」

という相談でした。

薬瓶に液体を入れた状態で輸送する場合、漏れや密閉性などの課題があります。

そこで、たまたま手元にあったスポイト薬瓶を紹介しました。

こちらの方が液体を入れて使う用途には向いているため、その点もお伝えしました。

スポイト薬瓶の価格や、出荷できる数についても聞かれたので、堀内製作所の名刺をお渡ししました。

この方には、深口シャーレも購入していただきました。

さらにこの後、別の女性からも同じような相談を受けました。

気密性の高い瓶を探しているとのこと。

もしかすると、こちらがまだ把握していない用途や業界の中で、スポイト薬瓶のような瓶を探している方がいるのかもしれません。

ちなみに、最初に相談してくださった男性は、終了直前にも来てくださいました。

寸法を測りたいということで、サンプル用に薬瓶を購入。
手元にあったスポイト薬瓶は、サンプルとしてお渡ししました。

どのような展開になるのかは、まだわかりません。

ただ、こういう出会いがあるのも、デザフェスの面白さだと感じました。

初日とは違った、カタログの読まれ方

そういえば、初日とは明らかに違うことがありました。

2日目は、カタログを読む方がかなり少なかったことです。

初日は、ブースに立ち寄り、カタログを読んでくださる方が一定数いました。
しかし2日目は、そういう方がほとんどいませんでした。

5人いたかどうか、という印象です。

初日は、じっくり背景を読む方が多い日。
2日目は、会話しながら選ぶ方が多い日。

そんな違いがあったように感じます。

ただ、少ないながらも印象的な方はいらっしゃいました。

カタログをじっくり読んでくださっていたご夫婦です。

実店舗の有無や、他の商品についても質問をいただき、豆びんを複数購入してくださいました。

あまりに熱心に読んでくださっていたので、持参していたカタログをお渡ししました。

読む方の数は初日より少なかったものの、カタログがあることで、商品だけでは伝えきれない背景や広がりを受け取ってもらえる場面もありました。

こういう方に出会えると、カタログを作っておいてよかったと感じます。

それぞれの目を通して見える用途

カタログを読む方は少なかったものの、ブースには適度にお客さんが立ち寄ってくださいました。

弟さんがガラス瓶を好きなので、薬瓶と豆びんをお土産に購入された方。

薬瓶にサプリを入れたいという女性二人組。

出店している奥様のリクエストで薬瓶を買いに来たと思われる、歯科技工士の男性。

彫金をしていて、作業用にダッペングラスを選んでくださった女性。

さまざまな方が、入れ代わり立ち代わり来てくださいました。

同じ商品でも、その方の目を通すと違ったものに見えます。

こちらが想定していなかった使い方や見方を聞けることは、作っている側にとって大きなヒントになります。

こういう声を聞けることも、イベント出展の醍醐味です。

3度目で感じた手応え

そんな感じで、穏やかに時間は過ぎていき、18時に無事閉幕。

3度目の出展にして、ようやく満足感とやりきった感でいっぱいのデザフェスになりました。

もちろん、細かい改善点はあります。

ガラスレストの見せ方。
斜めダッペングラスの商品名や展開方法。
カタログの内容や、イベント用の見せ方。

考えることはたくさんあります。

それでも、前回のような心のモヤモヤはありませんでした。

残っているのは、心地よい疲労感です。

次のステージの入口へ

終わって数日経った現在。

今回のデザフェスは、売上だけではなく、REGLASというブランドが次のステージの入口にたどり着いたような感覚があります。

薬瓶やダッペングラスを、暮らしの道具として手に取ってくださる方。
歯科関係者として、懐かしさや面白さを感じてくださる方。
ガラスペン、彫金、インク販売など、自分の用途に引き寄せて見てくださる方。

こちらが考えていた以上に、REGLASの商品はさまざまな方向へ広がっていく可能性があるのかもしれません。

次の出店は、6月20日・21日に開催されるヨコハマハンドメイドマルシェです。

初めて東京都以外での出店となります。

デザフェスでの経験と反省を活かし、また新しい場所でREGLASの商品をお届けできればと思います。